矢野酒造について
創業寛政八年 技と心を伝えて二百余年寛政8年(1796年)の創業以来、当地で220年以上にわたり酒造りを続けております。
製造販売数量600石程度の小さい蔵ですが、8代目矢野善紀が改めて製造の見直しをはかり、品質重視の姿勢を打ち出し、自ら蔵に入り中村杜氏と共に酒造りに励んだ結果、酒質は格段によくなり全国の鑑評会やコンテストで入賞を続け、お客様の評価もよくなってまいりました。
平成15年、今後の製造の中心を純米酒に置き、特に力を入れたいと「純米酒宣言」をいたしました。
又、姉妹品の奈良漬けは九州産の白瓜を丁寧に二度漬けしており、贈答の人気商品です。
温故創新をモットーに、古い物の良さを生かして、新しい物の創造をしたい。
平成20年より9代目矢野元英も蔵に入り更に新しい事に挑戦しながら進化を続けております。
平成30年度より9代目矢野元英が杜氏としてより一層の研鑽に励んでおります。多良岳山系の良質な水と地元の熱心な農家の栽培する山田錦を使用した肥前蔵心純米大吟醸権右衛門は絶品。
現在では全国各地の厳選した多品種の酒米を使用しラインナップも充実しております。※当時のチラシ